北近畿豊岡自動車道氷上パーキングエリア内(豊岡方面行き)にある「丹波いっぷく茶屋」で
丹波のご当地ラーメンが食べられると聞いて行ってきました。

 

 

 

 

「赤鬼らーめん」の名前の由来
丹波のご当地ラーメンの名称は「丹波の赤鬼らーめん」
その昔、安土桃山時代に丹波市の黒井城を居城として、織田信長の命を受けた明智光秀を撃退したことにより「丹波の赤鬼」と恐れられた猛将『赤井(荻野)直正』にちなんで名付けられました。

 

 

 

 

 

バリエーション豊かなメニュー

 

 

ラーメンをはじめ、ラーメンのトッピング、さらには定食メニューなど種類の多さに迷ってしまいます・・・
色々なものを食べる事ができる定食はうれしいですよね!
テイクアウトメニューもいくつかありました。
 
今回は、お店おすすめの 直正定食 を注文してみました。

 

【直正定食:赤鬼らーめん・げんこつ唐揚げ・豚チャーシュー丼 1200円】

 

まずはラーメンからいただきます!

 

 

真っ赤!?なラーメン

名前のとおり真っ赤なスープにびっくり!
辛そうな見た目とは対照的に、どこか優しくコクのあるいい香りがします。
 
 
この赤色の正体はトマト‥!
そのため、辛そうに見えて辛くないんです。
 
 
こちらのラーメンの最大の特徴はスープ。
トマトをベースに丹波黒大豆みそと田舎みそ、さらに丹波の地酒の酒粕もブレンドした丹波でしか味わえない至極のラーメンです。
 
注目する点はスープだけではありません。
麺は兵庫県産の小麦粉を使用し、トッピングの具材は地元産を使うなど、
とことん地元を追求したご当地ラーメンです。
 

 

いざ、実食!
食べてみると、味噌ならではのコクと、旨味をしっかり感じられ、
同時にトマトのさわやかな酸味と風味がどこか洋風な味わいを演出します。
そして最後には、ほのかに酒粕の風味が口の中に広がりなんとも深い味わいを感じます。
味噌×トマト×酒粕のハーモニーに舌鼓。
それぞれの食材が、それぞれの食材の独特な臭みや風味をうまく調和していてトマトが苦手な方、酒粕が苦手な方でもおいしくいただける味になっていました。 この組み合わせがこんなにおいしいとは新発見でした!
どんどん箸が進みます。

トッピングのチャーシューは鶏肉を使用していてさっぱりしっとり。
分厚く大きなチャーシューですが、ペロリといただけます。
しっかりとした味付けのスープとのバランスも最高。
 
チャーシューの他にもたっぷりのもやしにコーンやほうれん草、半熟卵まるごと1個など、追加でトッピングをしなくても十分満足できる豪華さでした。
 
今回注文したセットについてきたげんこつ唐揚げは 名前の通り、げんこつのような大きさでボリューム満点!
豚チャーシュー丼は、柔らかい豚肉を使用しており、お肉の旨味を引き立たせる甘辛い味付けのタレがからみ合い最高においしかったです。

ラーメン、丼、唐揚げというボリュームたっぷりの定食でしたがあっという間に完食しました。
 

 

新・ラーメンの〆(しめ)


赤鬼らーめんの自慢のスープを余すことなく楽しめる「ラーメンの〆(しめ)」があると聞き、注文してみました。

 

 

 

 白飯と、チーズを注文し、食べ終わったスープにIN

 

 

 

 

約2分、電子レンジで加熱し、完成

さっきまで、ラーメンとして楽しんでいたスープが見事にリゾットに大変身。
 
リゾットなのに味噌の深いコクとうまみを感じられる絶品の〆でした。
今回はバジルをトッピングしてみましたが、ラー油や塩コショウをトッピングするのもおすすめのようなので次回はぜひ挑戦してみようと思います。
 
 
丹波の歴史、思い、食材がぎゅっとつまった赤鬼らーめん。
ぜひ一度ご堪能ください。

 

 

 

問い合わせ先:ひかみPA観光案内所 TEL 0795-82-9123
住所: 兵庫県丹波市氷上町本郷 北近畿豊岡自動車道上り(豊岡方面行)ひかみPA内 
※春日ICから乗らないとPAに入ることが出来ないのでご注意ください。
営業時間: 11:00~19:00
定休日:火曜日
丹波市観光協会HP

 

 

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