2022年もあっという間に年の瀬ですね。新しい年を迎える準備はできていますか?丹波市の美味しいもの、楽しいところを紹介してきたSATURDAY TAMBAでは今回、年末年始に食べたい丹波のお持ち帰りの品をまとめました!今回の年越しは、丹波で美味しいものを買ってお家でぬくぬく食べませんか?

 

ツルッと喉越しに香り高い本格そば!「そば処 大名草庵、」の二八そばと鯖寿司

北近畿豊岡自動車道青垣ICから車で15分、青垣町大名草にある「そば処 大名草庵おなざあん、」。山あいの風景をドライブしていると現れる、茅葺屋根のお店です。2008年(平成20年)に創業、2022年に代替わりし、現在は創業者の娘さんである木村良恵きむらよしえさんご夫妻が味と技術を引き継いで経営しています。そば処 大名草庵、のそばは、そばの香りたっぷりの本格そばでありながら、ツルツル食べられる食感が魅力。お店では十割そばのみの提供ですが、茹でるのが難しいため、テイクアウトにはご家庭で茹でても喉越しが柔らかく仕上がる二八にはちそばを提供しています。十割そばは是非店内でお召し上がりください。

 

 

 

 

付属のレシピに従って茹でると、そばがふんわり香ります。細く繊細な見た目のお蕎麦ですが食べるとコシがあり、喉越しはツルッとなめらか。醤油のコクとカツオの香りが効いただしは、そば本来の香りと味をぐっと引き立ててくれます。食感と香りを楽しむ、冷たいお蕎麦でお召し上がりください。

テイクアウトは、お店に取りに来られる方限定で予約可能。木曜日までの予約で、金曜日に製造。受け取りと日持ちは日曜日までです。ここまで足を運んでも、この味を食べたい、届けたいという方がファンとなり、毎週たくさんの予約が入るという人気商品です。

金曜日から日曜日には、北近畿豊岡自動車道氷上IC近くの「JA丹波ひかみとれたて野菜直売所」舞鶴若狭自動車道春日IC近くの「道の駅丹波おばあちゃんの里」でも販売されていますが、数量限定で人気のため、確実に欲しい場合やたくさん欲しい場合はやはり店舗受け取りが確実です。 

 

また、お蕎麦に負けず、お店に来た方からもテイクアウトに人気なのが「鯖寿司」。鯖の仕入先にこだわり、地元の農家さんが育てたお米をシャリにして、いつ食べても美味しい安定した味をお届けしています。とっても肉厚な鯖と中に挟まっているガリの食感が楽しく、ジューシーで満足感たっぷりの鯖寿司は、お土産や贈り物にも喜ばれています。

 

 

 

 

■2022年年越しそばのお渡しについて

店舗でのお渡し(要予約)

・日時:12月30日,31日 10:00~12:00

・2人前 そばつゆ、茹で方付き1,000円(税込み)(追加1人前につき500円)

・予約方法 電話もしくはFAX 0795-87-5205

・予約締切 12月25日(日)

 

■鯖寿司 1本 1,800円(税込み)

そば処 大名草庵、

所在地:兵庫県丹波市青垣町大名草1003

電話番号:0795-87-5205

ホームページ:https://onazaan.wixsite.com/soba-onazaan

instagram:https://www.instagram.com/onaza_an/

JA丹波ひかみとれたて野菜直売所でも販売しています。

・日時:12月29日,30日 ※なくなり次第終了

・2人前 そばつゆ、茹で方付き1,200円(税込み)

・賞味期限 12月31日

 

 

 

丹波でおせちと言えばこれ!お母さんの味「氷上つたの会」の黒豆煮「ふっくらさん」

丹波市内の「農家のお母さん」たちが集まる「氷上つたの会」。昔ながらの家庭の味、地元の味、手作りの味を大切に、お弁当や加工品などを作ってきました。添加物・保存料・着色料などは一切不使用なので体に優しく安心・安全にいただけます。また、各種イベント等で、丹波の農家のお母さんの味の食事も提供し、懐かしくて優しくて美味しいと、市内外から根強いファンが買い求めています。

 

 

さて、丹波市についてよく知らない人でも、「丹波の黒豆」という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。おせちの定番、丹波の黒豆煮は優しい甘さとつややかな黒さで、一気にお正月気分を盛り上げてくれます。

この黒豆煮、やわらかくふっくらと煮るのには時間も手間もかかります。ですが、氷上つたの会では、地元丹波で黒豆を毎年煮続けてきたお母さんたちが、懐かしく優しい味で黒豆煮を作ってパウチにした「黒豆煮 ふっくらさん」を販売。袋から出すだけで、本格煮豆が食卓に並びます。

 

 

大鍋で一気に煮るので、家庭では出せない深みのある味わい。砂糖と醤油と塩だけでシンプルに味付けられた黒豆煮の奥深さを感じます。

農家の嫁として忙しく働きながら、加工や販売までこなしてきた「働くお母さん」の大先輩である氷上つたの会。美味しくて体に良い物が食べたくても、時間が作れない家庭の主婦の事情をよくわかっていて、手間のかかる料理も手軽に食べてほしいと活動を続けてこられました。

農家のお母さんの味で、新しい年を始めるのも素敵ですね。

 

■ふっくらさん 600円(税込み)

ひかみ四季菜館(お食事処四季)※氷上つたの会の食品が購入できます。

所在地 兵庫県丹波市氷上町犬岡467番地1

直売所電話番号 0795-82-8766 FAX0795-82-8766

食堂直通電話番号090-7111-1889

道の駅丹波おばあちゃんの里、JA丹波ひかみとれたて野菜直売所でも販売しています。

 

 

 

そのまま出すだけで豪華なおせちの一品に!芦田ポートリー「きちんとチキンハム」

丹波市氷上町にある養鶏場「芦田ポートリー」。社長の芦田昭也あしだあきなりさんは、かつて日本で当たり前だった「庭先たまご」の風景を守りたいという思いで、手間も場所も多く必要な平飼いでの養鶏を25年以上続けてきました。自由にストレスなく育った鶏が産む卵はミネラルたっぷり、毎日食べても飽きない味と評判です。まろやかなのに癖がないので、加工品にも適していて、オリジナル商品のプリンやシフォンケーキ、カタラーナなどもイベントや市内飲食店などで人気を博しています。

 

 

 

年末年始におすすめなのが、その芦田ポートリーの「きちんとチキンハム」。このハムには、芦田ポートリーで大切に育てられ、卵を生み終えた親鶏が使われています。平飼いで育てられているので、その肉は自然と引き締まり、いい食感へとつながっています。

ほのかに香るスモークの香り。しっとりとした食感。ハムとしてとてもリッチな味わいで、おせち料理に入っている鴨ロースのようにいただくことができます。

 

 

 

きちんとチキンハムには、しっとりボリュームたっぷりのもも肉、あっさり高タンパクのむね肉の2種類があり、お好みに応じて選んでいただけます。なんと、スライスもされているので切る手間もなく、ちょうどいい厚さですぐに食べることができます。生野菜と一緒にそのまま出すだけで豪華な一品になりますが、ちょっとだけ火を通しておつまみにするのも、パスタやサラダに混ぜるのもおすすめです。

年末年始、何かと忙しい時期にパッと一皿手軽にできると嬉しいですよね。保存食の一つに、おせち料理の一品に、どうぞお試しください。

 

■きちんとチキンハム モモ680円(税込み)、ムネ600円(税込み)

芦田ポートリー(直売所があります)

所在地: 兵庫県丹波市氷上町鴨内967

電話番号:0795-88-9800

ホームページ:http://ashidapoultry.jimdo.com/

instagram:https://www.instagram.com/ashidapoultry/?hl=ja

道の駅丹波おばあちゃんの里、丹波JA丹波ひかみとれたて野菜直売所でも販売しています。

 

 

 

黒豆、栗、小豆…丹波の「美味しい」をごはんのお供に!おかずみそ

丹波といえば、黒豆、丹波大納言小豆、丹波栗…。品質も味も胸を張っておすすめできる特産品ですが、そのまま食材を購入して料理するのは手間がかかるし、うまく調理できるか自信がない…という方も多いかもしれません。そんな時におすすめなのが、「夢の里やながわ」「ゆめの樹」のおかずみそです。

丹波産品の加工食品の製造といえばココ、と地元から太鼓判を押されることも多い、丹波市春日町の「夢の里やながわ」。丹波で収穫された特産物・農産物を一次加工から自社で行い、それを更に加工した和洋菓子や栗や黒豆などの加工食品が人気のお店です。

 

 

「夢の里やながわ」のおかずみそは、栗みそ、黒豆みそ、山椒みその3種類。「ひょうご推奨ブランド」の認証を受けているほか、服部学園の服部幸應先生の認証も受けているということで、品質と美味しさは折り紙付きです。栗みそはザクザクと粒感がわかるほど贅沢に丹波栗が使われています。甘辛の味噌ですが、栗の甘みもあってやさしい味わい。黒豆みそは甘辛い味噌のなかに黒豆の香ばしさをほんのり感じます。山椒みそは丹波産山椒が使われており、ぴりりと爽やかで、お茶漬けにも合いそうです。

 

 

「夢の里やながわ」本店の向かいに位置する「ゆめの樹」は、地元の豊かな食材を多くの人に届けるために2016年にオープン。地元の素材をふんだんに使ったランチや、特産品・加工品の販売などを行っています。こちらのおかず味噌は、丹波大納言みそ。「五つ星ひょうご」の認証を得ている逸品です。丹波大納言小豆の鹿の子(形が残った小豆の煮豆)、自家製のみそ、自家製の醤油糀を使って作られており、やさしい味噌の味わいの中に小豆の風味が活きています。また、小豆の粒がしっかりとあるのでおせち料理にいれても豪華さが際立ちます。

 

丹波産の、栗、黒豆、山椒、小豆のいずれもご飯のお供にぴったりですが、実は、お酒にもぴったり。特に日本酒にあわせて、ちょっとずつ食べながら飲む、そんな味わい方もおすすめです。高級食材として名高い丹波三宝ですので、おせち料理や酒の肴などハレの日の料理に使ってみませんか。

 

■栗みそ880円(税込み)、黒豆みそ880円(税込み)、山椒みそ790円(税込み)

夢の里やながわ

所在地:兵庫県丹波市春日町野上野920

電話番号:0795-74-0123

ホームページ:https://tamba-yanagawa.co.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/tamba_yanagawa/

道の駅丹波おばあちゃんの里などでも販売しています。

 

 

■丹波大納言小豆おかず味噌 490円(税込み)

ゆめの樹

所在地:兵庫県丹波市春日町野上野1026-3

電話番号:0795-74-3030

ホームページ:http://yumenoki-nokono.jp/

道の駅丹波おばあちゃんの里などでも販売しています。

 

私がレポート

稿
チカコ
女性
40代
関西某所で生まれ育ち、ひょんなことから数年前に丹波に移り住むことに。ライターとしてインタビュー記事や、丹波のランチレポ、ニューオープン情報などを書き綴る仕事をしつつ、夜な夜なしっぽりカウンター飲みを楽しむアラフォー女子です。
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