丹波市の秋の味覚は、これから本格的にシーズンを迎えます。
そんな丹波市の旬の味覚を彩ってくれる、素敵なお皿「一人膳八寸」。
 
今日は「一人膳八寸」を作られている、イクジウッドさんを訪ねました。

 

料理を盛り付けるのが楽しくなる木の器

「一人膳八寸」
この商品名は、日本料理の献立の一つで、海の幸・山の幸を数種類盛り付けた酒肴「八寸」から着想を得ました。
 
そもそも八寸とは、約24センチ四方の杉のへぎ木地の角盆のことを指しましたが、やがてそれに盛られる酒肴を意味するようになり、日本料理の献立の一つとして定着したようです。

 

イクジウッドの一人膳八寸は、表面をガラスコーティング加工することで、食材をそのまま直においても、水分やソースが浸み込まず、とても衛生的。

 

▼スーパーで買った助六寿司も、一人膳八寸に盛り付ければ、こんなにおしゃれに大変身。

 

▼スイーツを盛り付けるのにも最適

 

製材所ならではの価値観

一人膳八寸の原材料は、広葉樹。
まっすぐな材に比べて、枝分かれしていたり、幹が曲がっていたりと個性が強いのが特徴です。
 
建築用材としては使い勝手が良くないと見向きされませんが、家具やインテリアなどデザイン性を求められるものには、広葉樹の個性が活きてきます。

製材所ならではの価値観は、手を加えすぎないこと。一枚板からどこを切り取り、八寸を作り出すか。それが腕の見せ所です。

 

運命の器に出会える、イクジウッドの直売所

一つとして同じ器はありません。
Amazoniichiで販売もしていますが、是非手に取って、お気に入りの八寸を見つけてみてください。

 

▼側面に木の皮が残っているのも、個性があって素敵です。

 

▼どんなお料理を盛り付けようか・・・。想像力が沸き立ちます。

 

▼イクジウッド株式会社 足立社長にお話を伺いました!

 

イクジウッド株式会社
兵庫県丹波市青垣町佐治751番地の2
電話番号:0795-87-0028
営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜、祝日

私がレポート

稿
かずみん
女性
アラサー女子
丹波生まれ・丹波育ち。※大学4年間を除く。
大学進学時、「もう丹波には帰ってこない!!」と豪語して出て行ったものの、”離れたからこそ”ふるさとの良さを実感し、4年後に就職を機に帰郷。
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