丹波市青垣町にある隠れ家のようなお店 肉バル「NAKAGAWA-YA」。この日は、グルメ大好きな女子3人でやって来ました。

 

店内は落ち着いた雰囲気で、お洒落なカウンターに、家族や友達と楽しめるテーブル席。個室のようなシート席もあり、宴会や女子会にも嬉しい空間です。

 

(家族や友達と楽しめるテーブル席)

 

(個室のシート席。ロールカーテンを上げれば10名ほど座れます。)

 

日本酒がすすむ! 丹波の地酒と楽しむ本日のオススメメニュー

 

肉バルということで、お肉料理が専門のお店かと思いきや、本日のおすすめメニューには、たらの白子ポン酢やはまぐりの酒蒸しなど、日本酒が飲みたくなるラインナップが充実しています。

 

 

ということで早速、丹波の地酒、山名酒造の奥丹波を熱燗でいただきます。

 

 

ドリンクメニューには充実の各種アルコール類だけでなく、ノンアルコールカクテルも多数揃えられていて、運転手役でも楽しめます。酔うために飲むのではなく、お料理との飲み合わせを楽しみたいグルメ女子たちにとって魅力的なドリンクメニューです。

 

 

豊富なフードメニューはお値段も良心価格で、上から全部頼みたくなってしまうほど。流石に全部とはいきませんが、食べたいものをどんどん頼んでいきます。

 

(クリーミーな白子 燗の日本酒によく合います)

 

(日本酒のアテには外せない、はまぐりの酒蒸し)

 

(豚肉の角煮は温泉卵を添えて。トロトロ柔らかくお箸でほぐれます。)

 

 

(大人気、グリルビーフのコブサラダ。ガッツリお肉がボリューミー)

 

お酒好きもグルメにうるさい女子も、大満足です。

 

メインはやっぱりお肉!自慢のお肉で焼肉を楽しもう

前菜代わりに、本日のおすすめメニューをいただいた後、メインディッシュには、やっぱりお肉を。

思う存分たっぷり堪能したいとお腹もテーブルも焼肉の準備に入ります。

 

 

テーブルの中央にあった黒いカバーを外してもらうと、そこにはスタイリッシュな焼き台が。なんとこちらの焼き台は、網の一本一本の中に水が入っている特殊な網で、高温になりすぎないため、焦げ付かず、煙も出ないという優れもの。お部屋もテーブルも焼肉屋さん特有のベタつきがないので、お料理もお肉もお酒も落ち着いて味わえます。

 

そしてお楽しみの美しいお肉たち

 

(下から半時計回りに厚切りタンのキワミ、ハラミ、上カルビ)

 

こんな分厚いタン、食べられる機会はなかなかありません。

 

 

 

分厚いタンは、じっくり焼く時間も楽しいもの。こんなに厚くても驚くほどの柔らかさでございます。

 

 

 

お塩と柚子胡椒とで、美味しくいただきました。

 

 

続いては、ハラミ。お皿にお肉が映えます。

 

 

歯ざわりがよくジューシーでタレも美味しいのですが、お肉の味もそれに負けずにしっかりしています。

 

 

上カルビは、サシと赤身のバランスが絶妙です。いいお肉ならではの、脂の旨みを味わってみてください。

 

大満足のグルメ女子たちですが、最後に「ご飯かお茶漬けでも食べたいな〜」という我儘も言い出す始末。今回特別に、メニューには載っていない、常連さんの裏メニュー「肉まぶし」を用意してもらいました。

 

 

まずは、そのまま食べて美味しい。次に薬味をかけて食べて美味しい。最後はお出汁と食べて大満足という「ひつまぶし」スタイル。なんとも贅沢な、ニ度ウマならぬ三度ウマな逸品です。

 

 

※こちらは特別メニューですので必ず用意があるとは限りません。

 

いいお肉+お客様のリクエストで、みんなが居心地よいスタイルに

 

ご両親がお近くのスーパーでお肉屋さんをされているという、オーナーの中川さん。丹波市内でも青垣地域には、飲める場所が少なかったことから、お洒落な空間でお酒をゆっくり楽しめる場がほしいと、2015年に「NIKUBAR NAKAGAWA-YA」を始めました。

 

 

まずはいいお肉をお客様に味わってもらいたい。でも、それだけにこだわらず、ファミリーで、宴会で、毎日のちょい飲みでといろんな人が来てくれるようになり、お客さんたちの「あれ食べたい」「これ食べたい」に応えていたら、今のような幅広いメニューが楽しめるスタイルになったそうです。

 

そんな話を聞いてるうちに、カウンターには次々に常連さんがやって来ます。

 

(中川さんご夫妻と冗談を言い合いながらお酒とアテを楽しむ常連さんたち)

 

毎日飲む場所があることも、毎日来てくれる人がいることも丹波市のような田舎ではとても有難い恵まれたこと。この肉バルNAKAGAWA-YAのカウンターでは、持ちつ持たれつの素敵な関係が育まれています。

 

お客さまの要望に応えながら変化を続ける「肉バル NAKAGAWA-YA」。家族や会社のメンバーと来るときは、テーブル席や宴会でお肉やお鍋を頼んでゆったりと。毎日ちょい飲みでカウンターに座るときには、日替りで旬のおすすめメニューが喜ばれています。

 

 

 

毎日気軽にちょい飲みができる居酒屋としても、家族や友人と過ごす特別なひとときにも、新年会や歓送迎会の宴会としても、居心地のいい空間で美味しいお料理やお肉とお酒が楽しめます。

 

場所は青垣町、小倉の交差点のすぐ手前。但馬方面からの帰り道に立ち寄るのもおすすめです。

 

 

肉バル「NAKAGAWA-YA」

兵庫県丹波市青垣町小倉848-1

17:00〜23:00 (※それ以降はお問合せください)

定休日:水曜日+不定休

TEL 0795-86-7733

 

最新の情報はInstagramをご確認ください。

https://www.instagram.com/nakagawaya2015

 

私がレポート

稿
あずさ
女性
1980年代
丹波に引っ越して10年超、地元の魅力に興味津々な日々を送るアラフォー。新たな発見と体験が大好き。地元のグルメ、おいしい料理や隠れた名店を見つけることが楽しみで、アクティブな趣味にも挑戦したいと妄想中。
地元のローカルな魅力や美味しい食べ物、多彩な楽しみ方をどんどん発信していきます!
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