あずき工房やなぎた

 

柳田夫妻が栽培するのは、育てやすく品種改良された一般的に流通している丹波大納言とは別に、地元のおばあちゃんたちが「おいしいから」と、自分たちが食べる用にひっそりと作り続けてきた丹波大納言の在来種、通称「黒さや」。

大粒で皮が薄く、糖度の高い「丹波黒さや大納言小豆」のおはぎやぜんざいのほか、昼定食2,000円(要予約)は自家製小豆味噌の味噌汁や小豆本来の旨さを無農薬の旬の地野菜と共に味わえる。

 

 

あずき工房やなぎた

 

光沢を帯びた小豆は、粒同士が重ねられるほどの俵型。完熟するとサヤが黒くなるのも在来種特有のもの。

 

あずき工房やなぎた

 

丹波黒さや大納言小豆をたっぷり使った昔ながらのおはぎ。箸休めに添えられた旬の漬け物も自家製。700円。

 

あずき工房やなぎた

 

「黒さやのおいしさを知ってほしい」と柳田夫妻は自宅の広間を開放し食事処に。料理担当は奥様の明子さん。

 

<データ>

あずき工房やなぎた

丹波市春日町東中1425

0795-75-1249 FAX0795-75-0354

営/土日曜・祝日10時〜16時

昼定食は3日前までの予約で平日も営業

http://azukikoubou.jp/

 

 

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