兵庫県丹波市出身の俳優、新木宏典あらきひろふみさん。ミュージカル『テニスの王子様』やミュージカル『刀剣乱舞』などの2.5次元作品を中心に人気を博しています。その新木さんが今年、丹波市の知名度アップや誘客、地域消費促進を支援する観光アンバサダーに就任しました。

 

 

 

新木さんは2023年、ふるさとである兵庫県丹波市でロケ撮影を行い、フォト&ガイドブックをリリースしました。フォトブック内では新木さんがリラックスした表情で丹波市内のおすすめ観光スポットを巡る様子のほか、それぞれの観光地や飲食店の情報や宿泊施設の案内なども掲載され、目で見て楽しむだけでなく、実際に丹波市に訪れてみたくなるような内容になっています。実際に、新木さんのファンの方を中心に、ガイドブックに沿って遠方から丹波市観光に訪れるいわゆる「聖地巡礼」の様子が見られるなど、昨年は新木さんのファンの方と、市内の事業者につながりができた年にもなりました。

 

新木宏典さんお墨付き! フォトブック撮影で訪れたおすすめスポット3選

 

観光アンバサダー就任式の様子をお伝えする前に、フォトブック「〝新〟発見 丹波ガイド」で新木さんが訪れた場所から3箇所ピックアップして、撮影時の様子やその後の話などを少しだけご紹介させていただきます。

 

蕎麦と料理 和さび

 

 

歴史ある旧武家屋敷で、産地にこだわった手打ちそばが食べられる「蕎麦と料理和さび」。旬の気材を使った9種の前菜と鯖寿司、そばがセットになったランチコースが人気で、新木さんも前菜から大満足、舌鼓を打ちました。

 

 

 

新木さんが訪れた際の印象を和さびの店主にお伺いしたところ「親しみやすく気さくでフレンドリーな人柄でした。笑顔が素敵で、写真撮影などにも快く対応してくれました」とのこと。「地域の人々が新木さんを応援しているので、今後の活動が成功することを願っています」とコメントしています。

 

キャンプリゾート「森のひととき」

 

 

丹波市市島町にある「キャンプリゾート森のひととき」には6つの宿泊施設があり、オートキャンプからデッキハウス、コテージ、トレーラーロッジ、キャビン、ホテルまで幅広いニーズに対応しています。共用施設として大浴場やBBQ用品のレンタルも完備しているので、キャンプ初心者にもおすすめのキャンプ場です。四季折々の景色を楽しみながら、家族や友人とアウトドアを満喫するのにぴったりです。

 

 

新木さんはここで、自然を存分に楽しみながらキャンプスタイルの撮影を行いました。森のひとときの担当者によると、地元出身の芸能人がフォトブックに取り上げられることで、丹波市の住民として誇りを感じたとのことです。また、ガイドブックに掲載された後、遠方からのお客様や撮影された場所を訪れたいという問い合わせが増え、新木さんの人気ぶりを実感。観光アンバサダー就任に当たり、更に地域が盛り上がって行くのではないかと、期待を寄せています。

 

あまご村

 

 

「あまご村」は清らかな水が流れる丹波市青垣町大名草に位置し、1971年からあまごの養殖を行っています。また地元の良さを伝えるために食事処を開き、丹精込めて育てられたあまごをコース料理で提供しています。

 

 

 

食事処のすぐそばには大きな池があり、あまごのつかみ取りやニジマス釣りの体験ができます。魚はそのまま持ち帰るか、食事処で調理してもらうか選択可能。自然を満喫しながら遊び、美味しい料理を楽しむことができる場所として親子連れや友達グループでのお出かけ先に人気です。

 

新木さんはこちらで釣りの様子などを撮影。あまご村の担当者からは、限られた取材時間の中で魅力を大いに発信してくれたとのことで、就任に当たり今後の活動にも期待していると声が寄せられました。

 

新木宏典さん丹波市観光アンバサダー任命式レポート

 

どこに行ってもその気さくな人柄で親しまれ、またファンの方も新木さんの故郷を大切に訪れている様子から、市内事業者さんも新木さんの今後の活躍にますます期待を寄せています。その最中、去る5月31日、丹波市柏原町のたんば黎明館にて、新木宏典さんの丹波市観光アンバサダー任命式が執り行われました。

 

任命式には、新木さんと共に市の魅力をSNSなどで発信する「観光サポーター」の中から、抽選で選ばれた36人も参加。島根県や福島県からなど、遠方からのサポーターも来場しました。

 

 

 

会場には、フォトブックで撮影に訪れた市内事業所から、新木さんへの応援メッセージが寄せられた色紙や、丹波市役所職員からの「イチオシスポット」の情報が掲示されました。寄せられたメッセージには、新木さんの素晴らしい人柄はもちろん、ガイドブックをきっかけに丹波市を訪れたファンの方々の誠実さをうかがえる、心温まる内容が書き記されていました。

 

 

 

 

 

 

来場した観光サポーターは掲示や歓談を楽しみながら開会を待ち、満を持して新木さんが登場したときには大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

 

 

任命式では丹波市長から新木さんに任命証が交付され、丹波市のマスコットキャラクター「丹波竜のちーたん」からも、新木さんに記念品が贈呈されました。

 

 

 

任命証交付と記念品贈呈のあと、市長、新木さん、サポーターの皆様との意見交換の時間が設けられました。新木さんからは、「応援してくださる方が、市民の皆さんに迷惑をかけることなく純粋に丹波を楽しんでくださっていたことが就任につながったのではないか。応援してくださっている皆様の人柄に支えていただいていることに感謝しています」とコメントがあり、また「丹波市は四季がとても感じられる場所。また、来なきゃわからないような居心地の良い空気感があります。一度来たから満足できる場所ではなくて、シーズンごとの魅力を感じていただければ」と、継続して丹波市に関わってもらえるよう呼びかけました。

 

 

サポーターの方からは「丹波市産品を使った新木さんのレシピを発信してほしい」「公共交通手段の課題があるので、新木さんと巡れる丹波市のバスツアーを企画してほしい」などの案が出され、丹波市のPRについて有意義な意見交換の時間になりました。

 

 

 

また、新木さんからは観光サポーターの方の発信にも役立ちそうな、新木さんの新グッズ・アクリルスタンドのリリースについてもお知らせがあり、ファンの方から歓声が起こる一場面も。全員での記念写真の撮影も行われ、和やかで笑い声がいっぱいの任命式になりました。

 

 

新木さんは観光アンバサダー就任に当たり、「フォトブックを制作するだけではなく、次につながっていけばいいなと思っていたので、就任のお話をいただけてとてもうれしかったです。活動では各種SNSでの発信も多くなりますが、実際に足を運んでイベントに参加することも大切なので、スケジュールの調整がきく限りは顔を出したい」と意欲的なコメントをくださいました。また、観光アンバサダー就任によって一過性のブームを起こすのではなく「3年後の丹波市には、僕が好きな丹波をそのままキープしていてほしいです」と、ふるさと丹波を思う言葉も聞かれました。

 

 

SATURDAY TAMBAでは、今後も観光アンバサダー・新木宏典さんとともに、丹波市の素晴らしいところを多くの方へ伝えていきます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

丹波市観光アンバサダー・新木宏典氏

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ガイドブック掲載施設情報

蕎麦と料理 和さび

丹波市柏原町柏原574-2

0795-72-0028

Instagram)https://www.instagram.com/wasabi0028/

 

キャンプリゾート 森のひととき

丹波市市島町与戸字長尾52-1

0795-78-9111

HP)https://mori-hitotoki.com/

Instagram)https://www.instagram.com/mori_no_hitotoki/

 

あまご村

丹波市青垣町大名草898

0795-87-5556

HP)http://amago.aogaki.jp/

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私がレポート

稿
ほたる
女性
1980年代
県外から丹波市に移住、素敵な人達との出会いに心躍る日々。食べ歩き、文化体験、アウトドアなど、浅く広く興味があり、「とりあえずやってみる」がモットー。体験してみて感じた等身大の感想をレポートにしてお届け中。
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