子連れで働ける場所を目指し、「作っていて楽しい、買って楽しい」「ママの笑顔は家族の幸せ」をモットーに活動されている「Toi toi toi~夢みるお菓子~」さんにお話を伺いました。
 
メンバーの皆さんは、全員小さなお子さんを育てているママたち。
まずは「Toi toi toi~夢みるお菓子~」誕生のきっかけを伺いました。

 

 頑張るママが社会性を持って働ける場所をつくりたい

子どもはかわいいけれど、ずっと一緒にいるとしんどくなってしまう。
「わが子にそんな感情を抱くなんて・・・」と、そんな自分を責めながら、家庭と仕事、子育てに奮闘するママたち。
でも、ぽつんと家にいるときに、とても寂しく、社会から取り残されたような感情を抱いてしまうこともあるそうです。
 
そんな時に、子連れで働けて子育ての息抜きになる、社会性も持てる「場所」があればいいなと思い、共感したメンバーとともに試行錯誤して、この写真のあんフラワーにたどり着きました。

 

ちなみに「Toi toi toi」(トイ トイ トイ)は、ドイツ語で「うまくいきますように」というおまじないの言葉だそうです。

 

見て楽しい、食べて美味しいお菓子の数

「作っていて可愛いくて、出来上がっても可愛いものを作りたい」という思いで、日々商品づくりに励まれています。

 

 

商品のラインナップは、食物アレルギーをもつお客様も楽しんでいただけるように、可能な限りアレルギーフリーな食品を使用し、子どもとおばあちゃんが一緒に美味しく食べられるものを目指しています。

 

ケーキは見た目はきれいだけれど、おばあちゃんは食べにくい。
おはぎは美味しいけれど、ちょっと見栄えがしないから、子どもはケーキの方が好き。
そこで、お孫さんからおばあちゃんまで、4世代が楽しく食べることができる「夢みるおはぎ」ができました 。

 

 

 

丸めたご飯の上に、あんフラワーを添えた「夢みるおはぎ」。
塩味の効いたご飯と、あんフラワーの甘みのバランスに特に気を配っているそうです。
 
▼夢みるおはぎ花束BOX。写真はハロウィンバージョン

私もいただきました。
蓋を開けてその可愛さにびっくり。「可愛くて食べるのがもったいないな~」と躊躇したのも束の間。食べ始めるとあっという間になくなってしまいました。
あんフラワーは、開発当初はピンクや黄色などの天然色素で色付けされていましたが、最近はそれぞれ違う味が楽しめる「変わり餡」が誕生しました。例えば黄色はかぼちゃ餡、紫色は紫イモ餡など、味にメリハリがつき、さらに美味しくなったそうです!
 
夢みるおはぎ花束BOXはオーダー制です。10日前までにInstagramのDMで予約可能です。赤ちゃんからおばあちゃんまでが集まる日の前にオーダーしておくと、ご自宅で4世代でおはぎが楽しめます。
※メンバーの皆さんは普段はお仕事をされているのでご希望に添えない日もあるそうです。詳細はDMでお問合せください。

 

▼可愛い焼き菓子

 

焼き菓子は丹波市内の有名店で購入可能

 

メンバーの皆さんが小さい子どもを育てるママなので、土日は家族との時間を大切にされています。そのためイベント出店はほとんどありませんが、丹波市内の有名店に焼き菓子を期間限定、数量限定で販売されています。

 

 

今後の展望を伺うと、日持ちする焼き菓子の商品開発、オーダー販売の促進と、ゆくゆくは自分たちの店舗を持ちたいと夢を語っていただきました。
 
可愛さだけでなく、確かな商品づくりでファンも多いToi toi toi。店舗を構えられるのもそう遠い日ではない、と感じました。

 

▼「Toi toi toi~夢みるお菓子~」のみなさんにお話を伺いました!

 

Toi toi toi~夢みるお菓子~
「夢みるおはぎ花束BOX」はオーダー制で、10日前までにInstagramのDMで予約可。
受け渡しは柏原町内です。
丹波市内有名店での販売日等、詳細はInstagramをご確認ください。
https://www.instagram.com/toi_toi_toi_tamba/

私がレポート

稿
かずみん
女性
アラサー女子
丹波生まれ・丹波育ち。※大学4年間を除く。
大学進学時、「もう丹波には帰ってこない!!」と豪語して出て行ったものの、”離れたからこそ”ふるさとの良さを実感し、4年後に就職を機に帰郷。
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