昼夜の寒暖差が生む濃い霧は、乾燥しがちな秋の森や畑をしっとりと包み込み、小豆や黒豆が大きくつややかに成熟するのに欠かせない潤いをもたらしてくれます。
 
今年で6回目となる「ぜんざいフェア」は、各店舗が丹波大納言小豆を使って作る、自慢のぜんざいが味わえるイベントです。

 

丹波大納言小豆の「豆」知識

 

丹波大納言小豆の由来は諸説ありますが、その中のひとつに「煮ても腹が割れない小豆」という特徴から、「位の高い大納言は、殿中で抜刀しても切腹しないですむ」ということを結び付けて名付けられたと言われています。

 

左が一般的な小豆、右が丹波大納言小豆です。粒の大きさは一目瞭然。美しい俵型で、色の良さが際立ちます。

 

丹波大納言小豆は生育期間が長く、栽培には非常に多くの労力を要します。そのため丹波大納言小豆が国内小豆流通量に占める割合は約1%です。とても貴重な小豆であることが分かります。

 

小豆は高たんぱく低脂質で、必須アミノ酸も多く含まれています。ビタミンB群や食物繊維、ポリフェノールが豊富に含まれることから、疲労回復や腸内環境改善、アンチエイジングにも効果があると言われています。
美味しく食べられて身体への効果が期待できるのは嬉しいことですね。

 

丹精込めて作られた、自慢の逸品の数々

おばあちゃんが作ってくれたような昔懐かしいぜんざいから、イタリアンと融合した新感覚ドルチェなど、各店舗が工夫を凝らした一杯を提供します。

 

 

また開催期間中に「ぜんざいフェア」パンフレット掲載のお店でぜんざいを食べると、お店ごとにスタンプ1個が押印されます。集めたスタンプの数に応じて抽選で丹波市にちなんだ素敵な賞品が当たります。
 
この機会に、是非丹波市の特産品・丹波大納言小豆を味わってみてください。

 

丹波大納言小豆ぜんざいフェア

開催期間:2021年11月1日~2022年2月18日
スタンプラリー応募締切:2022年2月28日(必着)

 

インスタグラムフォトコンテストも同時開催

入賞された方には「たんば共通商品券」を進呈します。また入賞作品は「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」のホームページでも紹介されます。

参加方法
1.「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」をフォローする
2.「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」参加店のぜんざいを注文し、撮影する
3.ハッシュタグ「#丹波大納言小豆ぜんざいフェア2021」を付けてご自身のインスタグラムに投稿する
4.開催期間:2021年11月1日~2022年2月20日
 
詳細は「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」ホームページをご覧ください。

私がレポート

稿
かずみん
女性
アラサー女子
丹波生まれ・丹波育ち。※大学4年間を除く。
大学進学時、「もう丹波には帰ってこない!!」と豪語して出て行ったものの、”離れたからこそ”ふるさとの良さを実感し、4年後に就職を機に帰郷。
一覧へ戻る

他の記事をチェック!